ポロンポロンの小さな芽
ポロン、ポロン。手のひらに転がり落ちた小さな葉っぱ(原寸大)。
フローリストの大野美香さんから、クローンコエの芽をたくさんいただきました。
今度、12月10日にセミナーをさせていただくことになった、今村ひとみさん主宰「スター・ポエッツ・ギャラリー」の観葉植物のお世話をしているのが大野さん。
その日は彫刻家、薬師寺和彦さんの個展が行われていて、空間デザインをなさっていました。
“水の祈り”というタイトルの、水の記憶を彫刻したシルバー・ジュエリーを彩っていたのは、
森の中から「ちょっと借りてきました」みたいな苔のアレンジ、野原に生えていたようなアザミや木賊。
自然の一片がギャラリーの時空にふと訪れたような素敵な空間でした。
その帰り、階段を降りる途中の鉢植えに、子供の芽がいっぱいついたクローンコエを発見したのです。クローンコエは葉っぱのフチから芽が次々出て、葉っぱが芽だらけのお化けみたいになる、不思議な多肉植物。
ベンケイソウ科のマザーリーフ(セイロンベンケイソウ)の仲間です。
いただいた小さな芽も葉っぱのフチにビッシリついていました。このギャラリーでは多肉植物がものすごく元気。
聞くと、手のひらにのるくらいの小さな鉢植えも、半年で3倍くらいに大きくなるのだとか!
どこからか、多肉植物の魂をかき立てる、よい風が吹いてくるのでしょう。
その日、あんまり元気に芽が出てるので、じーっと見ていたら、大野さんは「持っていって!持っていって!」と、
鉢の中の葉っぱからポロンポロンともぎとって、私の手のひらにそっとのせてくれました。
こちらはセイロンベンケイソウ。一枚の葉っぱを水をはったお皿に乗せておくと、葉っぱのまわりから小さな芽が出てくるの。可愛い!
「3つ以上芽が出たら、幸せが訪れる」という植物です。
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